周囲の反応
では、そんな家出に対する周囲の反応というのはどのようなものがあるのでしょうか。
先にも言いましたが、かつての家出というのはそれこそ大問題でした。
冷静でいられる親なんてどこにもいないでしょうね。
それこそ家出した自分の子供がどのような事態に巻き込まれるか解らないのです。
特に今は、援助交際なんてありますから・・・
しかも、連絡を取る事が出来ない分、尚更妙な想像をするのですよ。
よくドラマなんかでありますが、家出中の少女から連絡が来るかもしれないため、電話が鳴ると周囲に一様に緊張感が走る。
そんな事も本当に現実であったのがかつての家出なのです。
つまり、洒落にならないものだったのがかつての家出なのですが、今の家出というのは、それこそそこまで大袈裟なものではないのです。
その要因として挙げられるのは、まずは携帯電話。携帯電話のおかげで、それまではただ待つ事しか出来なかったものが、今では待っている側からアクションをする事が出来るのですから、そこまで大袈裟なものにはなりませんよね。
これがもし、携帯電話に電話しても電源が入っていないというアナウンスが何日も続くようですと、それこそかつての家出のようなリアクションになってしまうかもしれません。
そしてもう一つがその理由。
かつての家出は親への反抗という部分が非常に強いものでしたが、今ではそうしたネガティブな感情ではなく、もっと楽しい事への渇望ですから、親としてもそこまで問題視するようなものではないという事が挙げられるのです。
つまり、そのうち帰ってきなさいよという反応をする事が出来るのです。
2010年10月7日